高知県立文学館での「アリス展」について
今年の夏、高知県立文学館で「アリス展」が開かれます。
先日、学芸員の方から展示の案内のチラシと館報の最新号が届きました。
また館のサイトには、チラシと館報のPDF版がアップされました。
https://www.kochi-bungaku.com/exhibition/8473/
どの『アリス』の物語にも、マザーグースやそのパロディーなどの唄があふれています。
アリスの世界展―不思議な冒険の招待状―(準備中) 2023年7月8日 〜 2023年9月18日
(メーリングリスト[マザーグース学会ML:1133] 2023/6/10 より)
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「堀内誠一 絵の世界」展
京都→静岡→神奈川→広島 と巡回しているようです。
(メーリングリスト[マザーグース学会ML:800]2022/7/7 より)
★ひろしま美術館 2023年7月1日(土)〜8月20日(日) ※会期中無休
観覧料:一般1300円(110円)、65歳以上110円、高大生1000円(800円)、小中学生500円(300円)
記念トークイベント:2023年7月1日(土)14:00〜15:30 「絵を愛した父」
トーク:堀内花子(長女)、聞き手:林綾野(本展企画キュレーター) ※要申込:100名程度(申込先着順)
https://www.hiroshima-museum.jp/special/detail/202307_HoriuchiSeiichi.html
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和田誠展…全国巡回予定
和田誠展 京都駅で6/18まで
チケットからマザーグースなので、何かうれしかったです。谷川俊太郎訳『マザー・グース』のイラスト校正などの展示もありました。
マザーグース関係のグッズ(マグネットやバンダナ、ペンケースなど)もありました。京都はあと少し6/18までで
9月からは刈谷市美術館です。
和田誠展のチケットは「ネコとバイオリン」、マグネットは「ハッシャバイベイビー」でした。
(メーリングリスト[マザーグース学会ML:1135、1146] 2023/6/13、16 より)
※この他、刈谷市美術館(愛知)2023年9月16日(土)〜11月5日(日)(予定)
などにも巡回予定。
【参考】「和田誠展」https://wadamakototen.jp/about/
「アイエム [インターネットミュージアム]」https://www.museum.or.jp/jyunkai/105315
「東京以外で見る展覧会2022」https://yumakkote.com/blog/junkai-2022/
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『マザー・グースの音楽帖』発売
『マザー・グースの音楽帖』という本が発売されました。当初11月発行だったようですが、12/1発行とのことです。
「世界中で最も有名な英国発の童謡の世界。28曲の楽譜(ピアノ伴奏付き)とエッセイで楽しく学ぶ。著者自らがアイルランド人のシスターたちから教えられてきたまさに生きた伝承を復元した名曲集。リズムとイントネーションによる幼児への英語指導にも最適。」
という商品解説が付いています。
志田 英泉子著『マザー・グースの音楽帖』春秋社、2022.12 ISBN978-4-393-93525-5 2200円
目次付きの「honto」へのリンクで28曲の内訳を見られます。
https://honto.jp/netstore/pd-book_32055197.html
著者は、オペラ歌手のようです。
(メーリングリスト[マザーグース学会ML:933]2022/11/28 より)
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「イギリス生まれの伝承童謡 Mother Goose(マザーグース)」
大阪府立中央図書館 国際児童文学館 資料小展示 リスト公開
展示は終了しました(2022年7月5日(火)から9月4日(日)まで)が、展示リストが公開されています。「印刷用ページ」もあります。
【資料展示】イギリス生まれの伝承童謡 Mother Goose(マザーグース) 展示資料一覧
「はじめに」洋書絵本4冊、翻訳絵本+パロディ絵本3冊、「1 マザーグースの作品」洋書絵本10冊、翻訳絵本2冊、
「2 マザーグースの研究書」洋書5冊、和書3冊、「3 日本における受容」雑誌3冊、訳詩集6冊、訳詩絵本5冊、
「4 マザーグースの絵本」翻訳絵本4冊、洋書絵本3冊、「5 マザーグースの絵本」洋書絵本3冊、翻訳絵本5冊
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絵本『ロンドン橋が おっこちる!』再刊!
ピーター・スピア絵 谷川俊太郎訳、ラボ教育センター、2022.4、ISBN: 978-4-89811-134-5、3000円+税。
ラボのCD付き英語絵本シリーズの1冊として発行されました。音楽は谷川賢作、吹込はレイチェル・スミス、箱田好子、歌はリン・ホブデイです。
本体は洋書絵本で、別冊に訳詩が掲載されています。谷川俊太郎さんには、既に草思社および講談社文庫に「ロンドンばし」の訳がありますが、今回は、原詩がやや異なることもあり、一部を訳しなおした「新訳」となっています
(例:ねんどと きとで つくろうよ/つくろうよったら つくろうよ → ねんどと きとで かけなおす/ねんどと きとで ねんどと きとで)。
巻頭にある「See-saw, sacradown」と「See-saw, Jack in the hedge」については、前者は改訳、後者は新訳です。
かつて冨山房から渡辺茂雄訳で翻訳刊行されていましたが、今回の再刊でこの名作マザーグース絵本が入手しやすくなりました。
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『ピーターラビットTMと 絵本の世界』 (時空旅人別冊) 発売
三栄書房、2022/3/23、ISBN-13 : 978-4779645921、1200円
出版120周年を記念して「ピーターラビット展」が、東京の世田谷美術館で3/26〜6/19に開催されます。それに合わせて3/23に、
時空旅人別冊『ピーターラビットTMと 絵本の世界』(1200円)が発売されます。
(『マザーグース学会会報』260号(2022.3.29) より)
※pp.50-53に「マザーグースのチャップブックと絵本たち −300年の歴史をふりかえって」(夏目康子)が掲載されています。
日本の絵本美術館・お店の情報も豊富です。軽井沢の絵本の森美術館も特集していました。本を眺めているだけで、色々な美術館に出かけたような気分になれました。
(メーリングリスト[マザーグース学会ML:685] 2022/3/28 より)
https://amzn.to/3yhu0zo
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『マザーグースの唄の世界: 「男の子と女の子」&「動物」の唄』発売中
福山 裕, 福山 智恵子 著、デザインエッグ社、2021/10/25、248ページ、ISBN-13: 978-4815030100。
秋田経済法科大学教授や秋田大学非常勤講師などを務められた福山裕さんご夫妻の2冊目の本です。
アマゾン書店の紹介文には、「前著『伝承童謡の世界ーマザーグースに見る近世イギリスの生活文化ー』(デザインエッグ、2017)と同様の観点から、「男の子と女の子」の唄11編と「動物」の唄21編を取り上げました。」とあります。
オンデマンド出版なので、アマゾンに注文すると、製本されて届きます。
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